障害のある人もない人も「自分が思うような人生を生きていきたい」と願う権利があります。しかし、残念なことに、障害のある人はそのように思う人生を生きる権利を侵害されることが起こりやすい環境にあります。その権利を侵害する人間として、障害のある人と関わる仕事をしている私たち職員の存在があります。障害のある人たちの近くいる私たちだからこそ、「権利を守る人」にも、「権利を侵害する人」にもなりえます。
大津市障害者自立支援協議会では、障害者虐待防止の研修だけではなく、広く「人権」をどう考えるかという視野を持てるような研修にも力を入れています。
→2019年度 性的マイノリティ研修の記事