滋賀県は、家族等支援者が新型コロナウイルス感染症に感染し、障害児者本人が濃厚接触者となり単身で過ごすことが必要となった場合等、新型コロナウイルス感染症への感染や感染のリスクから通常の障害福祉サービスでの対応が難しくなった際に、地域の支援者等を調整し緊急的に支援ができる体制を確保するととともに、自宅での過ごしが困難になった場合に一時的な生活の場の確保を行う等、必要な支援を実施する事業を立ち上げました。
このことに伴い、大津市障害者自立支援協議会では、「新型コロナウイルス感染症にかかる在宅生活困難障害者の支援に関する検討会」(略称コロナプロジェクト)を立ち上げ、大津圏域で当該事案が発生した際の本事業の対応方針と具体的対策の検討を行い、対応策をまとめましたので、報告します。
新型コロナウイルス感染症が全国で蔓延しており、いつ私たちが感染してもおかしくはありません。 もし障害のある方と同居のご家族が新型コロナウイルス感染症の検査の結果「陽性」となり、障害のある方が濃厚接触者・検査結果「陰性」と判断され、2週間の健康観察の為の自宅待機が必要となった場合、障害者の支援を誰がどのような手順で行うのか。 支援の手順をまとめた冊子を作成しました。