厚生労働省の障害福祉サービス等事業所における新型コロナウイルス感染症への対応等についての自治体・関係団体向け事務連絡等を掲載しています。
滋賀県は、家族等支援者が新型コロナウイルス感染症に感染し、障害児者本人が濃厚接触者となり単身で過ごすことが必要となった場合等、新型コロナウイルス感染症への感染や感染のリスクから通常の障害福祉サービスでの対応が難しくなった際に、地域の支援者等を調整し緊急的に支援ができる体制を確保するととともに、自宅での過ごしが困難になった場合に一時的な生活の場の確保を行う等、必要な支援を実施する事業を立ち上げました。事業に関する資料を掲載しています。
大津市障害福祉課より、感染疑い例が発生した時にどのように行動したらよいかのフローチャートです。
新型コロナウイルス感染症が全国で蔓延しており、いつ私たちが感染してもおかしくはありません。 もし障害のある方と同居のご家族が新型コロナウイルス感染症の検査の結果「陽性」となり、障害のある方が濃厚接触者・検査結果「陰性」と判断され、2週間の健康観察の為の自宅待機が必要となった場合、障害者の支援を誰がどのような手順で行うのか。 支援の手順をまとめた冊子を作成しました。
自立支援協議会の放課後等支援部会として、新型コロナウイルス感染関連の事案が発生した場合における対処方法等に関して、大津市と保健所が作成したマニュアルを基に所属事業所間で話し合い、取りまとめました。日頃放課後等デイサービス並びに日中一時支援をご利用の利用者並びに保護者様、そして、私達事業所が事前に想定し、準備し、適切に対応できることを目的としております。 ご一読いただき、もしもの場合に備えて、事前の対応方法の参考としてください。
滋賀県が開催したコロナウィルス感染対策に関する研修会の動画です。事業所の研修等でご活用ください。
ポイントは、汚染と清潔部分を常に意識することが大切です。着るときは隙間のないように着ることが出来ていれば問題ありません。脱ぐときが重要。清潔な手で汚染を触らない。汚染したものが内側の清潔部分に触れないように意識してください!
・ガウンの着脱方法(広島県)
https://www.youtube.com/watch?v=bTg-q5eJKBU
・個人用防護具 (personal protective equipment)を脱ぐ方法(千葉大)
https://www.youtube.com/watch?v=-WV4nNIVEgw
一般社団法人日本精神保健看護学会が厚生労働省からの受託事業「新型コロナウイルス感染症に対応する障害者施設等の職員のためのサポートガイド作成業務等一式」の一環として、新型コロナウイルスの流行下に障害福祉施設等で働く方のためのポータルサイト「新型コロナ 障害のある人 共に歩む人」を開設されました。障害福祉施設等における感染予防対策や、働く方のメンタルヘルス、心配ごとなどについて、役立つ情報や相談窓口を設けています。協議会の皆様をはじめとして、障害福祉施設等で働くお知り合い等に本ポータルサイトをご案内して頂ければと思います。
「新型コロナ 障害のある人 共に歩む人」ポータルサイト
保健所の職員による、社会福祉施設での感染症対策の説明です。
とてもわかりやすく話をして下さっていますので、ぜひ、職員研修などでご活用ください。
第2波が迫ってきているので、字幕を付ける時間がなく、動画をアップしますが、読んでいる原稿のデータもアップしますので、文字情報が必要な方は、ダウンロードしてください。
新型コロナウイルスの感染拡大により、除菌・消毒用のアルコール液剤(ジェル状の商品含む)の需要が増えており、ドラッグストア等の店頭では品薄となっています。そのような中、インターネット通信販売サイトで除菌や消毒をうたう商品を検索すると、様々な成分を含む商品が販売されています。
福祉施設にも、様々な営業の電話や訪問があるようですが、消毒の効果が認められないものも含まれているようです。国民生活センターの注意喚起のホームページのリンクを貼っていますので、気を付けてください。↓
厚生労働省では、感染拡大の防止に関する取組のノウハウの習得に向けた支援として、訪問系の介護サービス事業所等が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けた基本的な所作を習得できるよう、動画「訪問介護職員のためのそうだったのか!感染対策」を作成しました。地域で介護を受ける方、介護サービスを提供する介護職員等の方々が、お互いに安心できるよう訪問の実際に沿った感染対策のポイントをまとめています。ぜひご覧ください。
もし、事業所の利用者さんやご家族から体調不良の相談を受けたときに、確認のため質問することのリストを作りました。参考にしてください。
◎手作り防護服は使い捨てに!!
◎行為「前と後」には手洗いを!!
◎お家に訪問の場合、家に入るまでに防護の準備(ガウン・マスク・手袋)を着用
◎支援が終わったら、玄関出てすぐのところで脱ぎ(ゴーグル・ガウン・マスク)、ナイロン袋にいれ口を縛る。
◎防護服着用支援には、水分を準備(熱中症予防)。熱中症になり、暑くなって「自分が発熱したかも」と勘違いしてしまうかもしれません。
◎手洗い場が近くにない場合も想定し、アルコール消毒液を持参
千葉県の入所施設の北総育成園でのクラスターの情報です。
関係者の有志が集まって、集団感染の検証やその後の状況などを話し合い、動画で公開してくださっています。とても参考になります。2時間と長いですが、ずっと画面を見ている必要はないので、ラジオのように聞くことが可能です。
<中身の一部>
・入院隔離が出来ない障害者は施設内にレッドゾーンを作って施設内で治療を行った。
・感染した職員は自宅療養または入院し、感染していない職員(3割程度)は引き続き支援に当たった。
・支援職員は、法人内の他施設から応援を出したが、職員の家族の反対等もあった。
・職員宿舎や家族用ゲストハウス、市内施設を宿泊場所として用意した。
・医師・看護師は、国のクラスター班(国立感染症研究所)、病院等から派遣された。
・指定管理主体の船橋市からも、応援職員が派遣された。
・防護具は汗だくになるので、熱中症に注意が必要。
・マスク、消毒液、防護服(カッパで代用)はある程度は自主的に用意しておいた方がいい。
〇オンライン集会の動画(全ての方に公開)
https://www.youtube.com/watch?
〇当日のプレゼン資料(全ての方に公開)
https://drive.google.com/
日本認知症グループホーム協会が、高齢者グループホームで新型コロナウイルスの感染者が発生した事例について報告をされています。具体的で、どのように対応したらいいのか大変わかりやすいので、参考になります。最後に「GHで感染が発生した場合の対応および課題」も書かれていますので、ぜひ、目を通しておいてください。
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https://www.ghkyo.or.jp/archives/12607
公益財団法人 日本訪問看護財団から、【第1報】 「新型コロナウイルス感染症に関する訪問看護従事者の対応例」が報告されています。ヘルパー派遣や、相談支援専門員が訪問する際に、参考になる(利用者・職員・利用者家族それぞれが感染疑いの時の対応等)ことが書かれています。
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https://www.jvnf.or.jp/newinfo/2019/korona_taisaku20200306.pdf