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近年、医療技術の進歩などを背景に、在宅の重症心身障害児者及び医療的ケアを必要とする方(以下「医療的ケア児者」という。)が増加傾向にあり、支援体制の充実が求められています。本市におきましても「おおつ障害者プラン」の中で重点的に取り組む施策として「医療的ケア児等への支援の充実」を掲げられています。
また、昨年には医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律が施行され、医療的ケア児を子育てする家族の負担を軽減し、医療的ケア児の健やかな成長を図るとともに、その家族の離職を防止するための取り組みを国や地方自治体が行うことが責務となりました。
今回の実態調査と医療的ケアシンポジウムを受けて、大津市の医療的ケアの方の支援の拡充に向けて実行委員会では下記提言を作成しました。
提言1・地域の中で本人らしい暮らしや社会参加ができる体制づくり
〇地域の保育園や幼稚園、学校を利用できるための体制確保
〇喀痰吸引のできるヘルパー及び車椅子車両での送迎にも対応した移動支援事業所の拡充、医療的ケアにも対応できるグループホームの整備
〇災害時の避難体制や備品確保の整備
提言2・介護者等の負担軽減と就労及び社会参加の促進にむけた体制作り
〇医療的ケアがあっても対応できる保育の場の整備
〇家族に頼らない通学保障の充実
〇入浴支援や医療的ケアにも対応できる日中一時支援や放課後等デイサービスの拡充
〇レスパイトとしての医療的ケアにも対応した短期入所の拡充
提言3・医療的ケアの方を地域で支えるネットワークづくり
〇医療的ケアの方の継続的な実態調査
〇医療的ケアに関する市民向け、支援者向けのシンポジウムや研修会の定期的な開催
〇重症心身障害及び医療的ケア児者支援協議会でのネットワーク構
上記統合版を各資料で分けてダウンロードすることができます。
上記ボタンから大津市障害者自立支援協議会内に設置されている大津市重症心身障害及び医療的ケア児者支援協議会の紹介ページに入ることができます。