2日間合わせて、参加者は総数70人でした。
当日は前半に障害分野の3か所の相談支援事業所より事例の報告を行いました。身体障害分野は難病による中途障害で障害福祉と介護保険併用のケースの報告、精神障害分野は介護保険に移行後に本人を支える支援者間の連携について就労継続支援事業所を利用している方のケース報告、知的障害分野は入所施設内で医療的ケアが必要になった高齢障碍者のケースと入所施設から特別養護老人ホームに移行したケースの報告を行いました。
後半は前半の報告を聞いての感想や障害分野と高齢分野の支援者の連携に求められることや課題に関してグループワークで意見交換を行いました。
最後にケアマネージャーより「ダウン症で障害支援を受けているAさんが若くして急激な老化をむかえ介護が必要になった為、介護保険と連携した事例について」の報告を行い、連携の一つの在り方を提示しました。