研修当日は相談支援専門をはじめとして、生活介護や放課後等デイサービスの支援員、ケアマネジャー、理学療法士等、様々な分野の様々な職種の方が20人参加してくださりました。
研修の内容は下記の通りロールプレイを見てのグループワークや略語テスト、自立について考える意見交換などを行いました。
*当日の内容
①ロールプレイを視聴しての意見交換
特別支援学校高等部3年生の卒業後の進路調整会議のロールプレイと自宅に引きこもっている精神障害の方の保護者が相談支援事業所に相談に行くロールプレイと2つ視聴して、グループワークで、ロールプレイの中で専門職が保護者に向けて専門用語を使って説明した話しをどこまで理解できたと思うか参加者の方に話し合いをしてもらいました。
②略語テスト
障害分野でよく使われる略語に関して、自分がどれくらい正式名称や言葉の意味を回答できるかテストを行い、グループワークにて略語や意味の分からない言葉を出し合って、意味を確認しあいました。
③「自立」という言葉について考えよう
自立という言葉は福祉の中でよく使われますが、介護保険と総合支援法における自立観の違いを資料を読み合わせて学びあい、自立について考えるグループワークを行いました。
今回の研修の過程で、関係者同士がお互いの言葉を確認しあいながら連携のための関係を深めることができました。