自立支援協議会で2022年1月に開催した防災に関する研修会の動画と資料の公開を行います。避難行動要支援者名簿、福祉避難所、個別避難計画等に関して行政からの説明があります。
大津市では障害福祉サービス事業所のBCPの策定及び研修や訓練を実施することを後押しするため、大津市障害者自立支援協議会内にBCP策定プロジェクトを立ち上げて、市内障害福祉サービス事業所向けのBCP策定ツールの配布と定期的な研修会の開催を行うこととしました。下記ボタンからBCP作成支援サイトに入ることができます。
大津市障害者自立支援協議会差別解消部会では、近年日本各地で相次ぐ地震や水害を受けて、大規模災害時の避難における支援や合理的配慮に関して意見交換を交わしてきました。そして、地域住民向けの災害時避難のパンフレットの作成と大津市民児協連障害者部会に所属する民生委員の方を対象に発災時の避難などでの障害のある方との助け合いを学ぶ研修会を2024年6月に開催しました。本ページではパンフレットと研修会当日の資料を公開いたします。
*プロジェクト立ち上げの経過
数年前、大津市木戸で豪雨による「避難準備情報」の発令があり、通所施設から利用者の在宅時の災害時支援に関して問題の提起が自立支援協議会でありました。
その後、震災被害に加えて一層、風水害、土砂災害に対する対策が必要になり、「防災計画の充実や避難訓練実施」が福祉サービス事業所に求められています。
福祉サービス事業所が利用時の災害対策を充実させるとともにサービス利用以外の地域生活における防災対策、避難対策も重要です。
これらのことから 平成29年度から福祉サービス事業及び事業所における防災対策と障害のある人の地域生活における避難対策の現状確認と対策推進を目的に大津市障害者自立支援協議会でプロジェクトを立ち上げました。
*プロジェクトで取り組んだこと
①災害発生時、救助および避難支援には地域の連携が重要と考え、地域で生活する障害者(モデル)の災害発生時の避難や避難支援状況を訪問や聞き取りにより確認。
②モデル的に訪問、聞き取りをお願いした方の「(モデル)個別計画」を策定。
③各事業(事業所)の防災計画策定及び避難訓練実施状況確認とモデル計画の紹介
④各事業所の(防災に関する)地域での役割確認
⑤「当事者・家族」「サービス事業所」「障害者団体」に防災に関するアンケートを2018年8月に実施。
⑥アンケート結果を元に提言書を現在作成中。
「大津市防災ナビ」は大津市の公式アプリです。現在地周辺の指定避難所・指定緊急避難場所・AEDの設置場所や詳細が表示され、ARカメラ機能や避難コンパス機能で災害時の避難行動を支援します。また、土砂災害警戒区域や浸水想定区域などのハザードマップも表示されますので、現在地の危険性を確認できます。さらに、避難情報や気象情報などをはじめ、滋賀県土砂災害降雨危険度データと連携し土砂災害の危険性が高まっている地域内にいるユーザーへの注意喚起プッシュ通知など、各種防災情報をプッシュ配信します。
地震や台風の時などに大津市内の事業所や学校が運営しているかどうかを大津市内の障害福祉サービス事業所が共有するための伝言板を作成しました。下記のボタンから掲示板には入れます。なお、こちらの伝言板は災害時のみの活用とさせていただきます。