困った事例
①漫画喫茶にて、本人は買える(借りられる)ものだと思い込んでいたが、そもそも持ち帰りのできないシステム。窓口でとりあえず会員証を作ろうかというやりとりがなかなか理解できない。会員証の作成には身分証明書が必要。療育手帳は持っていたが、それが身分証明証だという認識がないため店員に示せない(知的障害)
合理的配慮のポイント
①連絡先の把握。電話番号を本人は言えるなら聞き出す。丁寧な言葉でおちついて話し、最良の解決策を考える(知的障害)
望ましい事例
①家に店の窓口から電話。かくかく云々の息子さんの意向で、とりあえず会員証を作りたいのですがという相談があった。丁寧な対応をして頂き恐縮する。
持ち帰りはできない旨は本人に説明済み。漫画喫茶を今後利用できるようにと考えてくださった様子。(知的障害)
困った事例
②コロナウイルス感染予防策でマスクをしている店員が多く、やりとりが分からない(聴覚障害)
望ましい事例
②コミュニケーションボート(例、レジ袋買いますか?(はい・いいえ)、ポイントカードお持ちですか(はい・いいえ)などを前もって書いたシートを用意する。