1.目的
・大津市内の障害福祉事業所の業務継続計画の策定を円滑に進めるためのひな型を策定する。
2.現状と課題
・業務継続計画については令和6年3月31日までに策定する必要があるが、大津市が策定状況の調査を行なったところ、261事業所中32事業所が策定している状況である。
策定していない事業所の未策定理由として、「策定にあたる職員が不足している」、「策定が必要なことを知らない」、「策定の進め方がわからない」という回答があった。ついては、策定を後押しするためのひな型や研修会の開催等が求められている。
3.プロジェクトメンバー(2022年度)
・障害福祉課管理係
・日中支援部会代表:南方孝弘(知的障害児者地域活動支援センター所長)
・ヘルプ事業所協議会代表:大岡泰成(明日香の里)
・子ども部会放課後等支援代表:増田祐介(放課後等デイサービスゆにこ代表)
・おおつ「障害者の生活と労働」協議会:元藤大幹(美輪湖の家大津)
・自立支援協議会事務局:松岡
4.プロジェクト期間と取り組み内容
・2022年10月から2月にかけてプロジェクトメンバーが集まり毎月1回程度開催。
・通所、訪問、相談、ホーム等の代表者に集まっていただき、それぞれの事業の策定にあたっての課題等を把握
・各部会においてもBCP計画の策定にあたっての課題等のヒアリングを実施。
各部会:日中支援部会、就労支援部会、ヘルプ事業所協議会、グループホーム管理者会議、相談支援連絡会、放課後等事業所連絡会
・プロジェクト会議やヒアリングから出た意見を参考に障害福祉課と事務局とでひな型案を策定。
・プロジェクトメンバーに協力をいただき、ひな型案を利用してモデル計画を策定。
・ひな型が完成したら市内事業所を対象に今年度中に説明会を開催する。
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